- 2026/01/30 掲載
米キャタピラー、25年10―12月期は18%増収 AI関連需要寄与
営業利益は9%減の26億6000万ドル。関税引き上げなどに伴う10億3000万ドルのコスト増加が重荷となった。1株当たり調整後利益は5.16ドルとなり、予想の4.68ドルを上回った。
パワー・エネルギー部門の売上高は23%増の94億ドル、利益率は19.6%だった。
26年通期の関税関連コストについては、26億ドルになるとの見通しを示した。このうち1─3月期に約8億ドルを見込む。年間営業利益率に関して2つのシナリオを示し、米政権の貿易政策の変更を視野に入れた財務計画とした。25年10月には、25年通期で16億─17億5000万ドルを見込むと説明していた。
キャタピラーは、24年までの調整後営業利益率目標15─19%を、販売水準に応じて30年までに21─25%に引き上げる計画だ。26年通期の関税を考慮した調整後営業利益率は、目標範囲の下限付近となる見通しだとしている。
業界では昨年、トランプ米大統領による広範な関税措置の影響を強く受けて、業績予想の下方修正や値上げにつながった。決算に関する説明からは、利益率が圧迫される現状が示されている。
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