- 2026/02/06 掲載
トヨタ売上高、初の50兆円に=純利益も上方修正、北米好調―26年3月期
トヨタ自動車は6日、2026年3月期連結決算で、売上高に当たる営業収益が初めて50兆円に達するとの見通しを示した。従来は49兆円としていた。純利益も3兆5700億円(従来予想は2兆9300億円)に上方修正。トランプ米政権による追加関税の逆風の中、ハイブリッド車(HV)を中心に北米、国内での販売が好調に推移した。円安が進んだことも収益を押し上げた。
本業のもうけを示す営業利益の予想も3兆8000億円(同3兆4000億円)に引き上げた。円安や原価引き下げなどの効果が想定を上回っており、収益改善に寄与すると見込んだ。米関税の影響額見込みは1兆4500億円と据え置き。ダイハツ工業や日野自動車も含めたグループの世界販売台数見通しも1130万台を維持した。
最近の円安の進展を踏まえ、想定為替レートは、1ドル=150円(同146円)、1ユーロ=174円(同169円)に見直した。
同時発表した25年4~12月期連結業績は、純利益が前年同期比26.1%減の3兆308億円だった。営業収益は6.8%増の38兆876億円、営業利益は13.1%減の3兆1967億円。米高関税が営業利益を1兆2000億円押し下げた。為替相場が前年同期比で円高に振れたことも減益要因となった。
グループの世界販売台数は3.8%増の860万7000台。北米が13.5%増と大きく伸びたのに加え、国内、欧州も増加した。
【時事通信社】 〔写真説明〕トヨタ自動車のロゴマーク(AFP時事)
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