- 2026/02/27 掲載
米国株式市場=反落、テクノロジー株が安い ダウは横ばい
[ニューヨーク 26日 ロイター] - 米国株式市場はS&P総合500種とナスダック総合が反落して取引を終えた。半導体大手エヌビディアの決算は好調だったものの、投資家を満足させるには至らず、このところの上昇をけん引してきたテクノロジー株が売られた。
景気循環株への回帰に支援され、ダウ工業株30種はほぼ横ばいとなった。一方、フィラデルフィア半導体指数の下落が重しとなり、ハイテク株が中心のナスダックの下落率が大きかった。
フィラデルフィア半導体指数は先週まで10週連続で上昇してきたが、この日の下げにより、連騰が止まる見通しだ。
情報技術セクター、特にソフトウエアと半導体関連株は、人工知能(AI)技術に伴う巨額のコストと潜在的な混乱への懸念から、ここ数週間乱高下している。
主要株価3指数はいずれも週間で小幅な下落となる見通し。月間ではS&Pとナスダックは下落、ダウは上昇を維持する見通し。
25日の取引終了後に発表されたエヌビディアの第4・四半期決算はアナリスト予想を上回り、第1・四半期の見通しも予想を上回った。しかし時価総額世界一の同社は売上高の伸び鈍化に伴い、前年同期比での比較がますます厳しくなる状況に直面している。同社株は5.5%下落した。
シンプリファイ・アセット・マネジメントのチーフストラテジスト、マイケル・グリーン氏は「エヌビディアの決算を受けたAI分野特有の影響があるようだ」と指摘。「S&Pはエヌビディアとマグニフィセント7に押し下げられており、ナスダックは大きな打撃を受けている」と述べた。
S&Pの主要11セクターでは、情報技術と通信サービスの下げがきつかった一方、金融が上昇率トップだった。JPモルガン・チェース、バンク・オブ・アメリカ、ウェルズ・ファーゴなど大手銀行株の堅調に支援された。
S&Pソフトウエア・サービス指数はAIによる破壊的な影響への懸念からここ数週間打撃を受けていたが、この日は1.4%上昇。顧客管理ソフトウエア大手セールスフォースの上昇に支援された。
セールスフォースは売上高見通しが市場予想を下回ったものの、株価は4.0%上昇した。
ニューヨーク証券取引所では値上がり銘柄数が値下がり銘柄数を1.41対1の比率で上回った。ナスダックでも1.09対1で値上がり銘柄が多かった。
米取引所の合算出来高は195億5000万株。直近20営業日の平均は203億1000万株。
終値 前日比 % 始値 高値 安値 コード
ダウ工業株30種 49499 +17. +0. 49544 4981 49237
.20 05 03 .58 5.22 .38
前営業日終値 49482
.15
ナスダック総合 22878 -273 -1. 23100 2310 22670
.38 .69 18 .58 9.46 .80
前営業日終値 23152
.08
S&P総合500種 6908. -37. -0. 6944. 6947 6859.
86 27 54 74 .25 73
前営業日終値 6946.
13
ダウ輸送株20種 19733 +414 +2.
.88 .21 14
ダウ公共株15種 1180. -0.2 -0.
84 4 02
フィラデルフィア半導体 8197. -270 -3.
26 .17 19
VIX指数 18.63 +0.7 +3.
0 90
S&P一般消費財 1854. -7.3 -0.
14 6 40
S&P素材 670.3 -0.6 -0.
4 3 09
S&P工業 1494. +9.4 +0.
08 1 63
S&P主要消費財 988.1 -3.7 -0.
5 1 37
S&P金融 871.1 +11. +1.
0 13 29
S&P不動産 276.9 +1.2 +0.
5 9 47
S&Pエネルギー 840.9 +2.1 +0.
8 4 26
S&Pヘルスケア 1831. -4.1 -0.
84 8 23
S&P通信サービス 447.1 -3.3 -0.
4 6 75
S&P情報技術 5484. -100 -1.
56 .96 81
S&P公益事業 477.7 -1.8 -0.
9 1 38
NYSE出来高 14.91
億株
シカゴ日経先物3月限 ドル建て 5873 - 大阪比
5 115
シカゴ日経先物3月限 円建て 5871 - 大阪比
5 135
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