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GPU特化のクラウドサービスを手がける米CoreWeave(コアウィーブ)は2026年4~6月期決算で、売上高が前年同期比112%増の25億7,500万ドル(約4,105億円)と過去最高を更新した。AI需要を背景に受注残は1,042億ドル(約16.6兆円)へ膨らんだ。一方、純損失は6億2,600万ドル(約998億円)。通期売上高見通しと設備投資計画も引き上げた。
CoreWeaveは8月11日、2026年4~6月期決算を
発表した。売上高は前年同期比112%増の25億7,500万ドル(約4,105億円)と過去最高を更新した。一方、純損失は6億2,600万ドル(約998億円)で、前年同期の2億9,000万ドルから拡大した。純金利費用も6億4,000万ドルと、前年同期の2億6,700万ドルから増加した。
AI向け計算基盤への需要は拡大を続けている。6月末時点の受注残は1,042億ドル(約16.6兆円)と前年同期比246%増となった。さらに、7~9月期入り後には250億ドル(約4.0兆円)超の新規顧客コミットメントを獲得したという。契約済み電力容量は6月末時点で約3.7GW。8月11日時点では、さらに約500MWを追加し約4.2GWまで拡大した。
同社は2026年通期の売上高見通しを124億~132億ドル(約1兆9,766億~2兆1,041億円)とした。調整後営業利益は9億6,000万~11億5,000万ドルを見込む。また、通期の設備投資額は350億~390億ドル(約5兆5,790億~6兆2,167億円)とし、従来予想の310億~350億ドルから引き上げた。7~9月期だけでも115億~135億ドルの設備投資を計画する。
4~6月期の設備投資額は94億ドル(約1兆4,984億円)となり、前年同期の29億ドルから3倍超に拡大した。調整後EBITDAは15億1,000万ドルで、利益率は59%。調整後営業利益は1億2,800万ドルとなり、1~3月期の2,100万ドルから改善した。規模拡大に伴う収益性改善が表れた一方、データセンターなどへの先行投資も一段と膨らんだ。
マイケル・イントレイターCEOは「顧客需要は加速している」とし、企業によるAI導入の広がりや技術基盤の拡充を強調した。決算発表後の時間外取引では、株価が14%超上昇した。売上高と受注残が急拡大する一方、純損失と設備投資も拡大する決算となった。
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