- 2026/03/10 掲載
マネーストック、M3は1.2%増 残高は2カ月連続で小幅に減少
[東京 10日 ロイター] - 日銀が10日に発表した2月のマネーストック速報によると、M3の平均残高は前年比1.2%増の1622兆1000億円だった。伸び率が前月を上回る一方で、残高は2カ月連続で小幅に減少した。
内訳では、預金通貨が0.5%減の974兆9000億円となる一方、定期預金などを含む準通貨は4.7%増の512兆6000億円となった。利上げを背景に定期預金への資金シフトが継続している。現金通貨は1.0%減と前年比マイナスが続いている。
M2は1.7%増の1274兆9000億円で、伸び率は前月を上回ったが残高は減少した。ただ、いずれも小幅な変動。
広義流動性は2.7%増の2264兆4000億円で、残高は1年ぶりに前月を下回った。国債は19.9%増の41兆7000億円。家計の個人向け国債の購入増で高い伸びが続いている。外債は10.4%増の34兆1000億円。前年対比の円安や購入増で2017年10月以来の高い伸びとなった。
広義流動性の速報値はデータが集まらない計数もあり、来月以降に値が修正される可能性がある。
*日銀の発表資料は以下のURLをダブルクリックしてご覧下さい。
マネーストック: http://www.boj.or.jp/statistics/money/ms/ms2602.pdf
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