- 2026/03/10 掲載
独輸出、1月は前月比-2.3% 24年5月以来の大幅減
[ベルリン 10日 ロイター] - ドイツ連邦統計庁が10日発表した1月の輸出(日数・季節調整済み)は、前月比2.3%減の1305億ユーロ(1520億6000万ドル)と、2024年5月以来最大の落ち込みとなった。
中国と欧州の需要減が響いた。ロイターがまとめたアナリスト予想は2.0%減だった。
輸入は5.9%減の1092億ユーロと、20年4月以来の大幅なマイナスを記録した。アナリストは0.2%増と予測していた。
INGのマクロ調査グローバル責任者でドイツ担当チーフエコノミストのカーステン・ブルゼスキ氏は「米国の関税は依然として輸出の重しであり、米連邦最高裁の判決後に生じた新たな不確実性はあるものの、その全面的な影響が表れるのはおそらく今年になる」との見方を示した。
同氏は中国需要の弱まりと競争激化に加え、イラン戦争の結果としてエネルギー価格が急騰していることもあり、ドイツはさまざまな逆風に直面していると指摘した。
地域別では、米国向け輸出が11.7%増の132億ユーロと、今月も最大だった。対中輸出は13.2%減の63億ユーロと、大きく落ち込んだ。欧州連合(EU)向けは4.8%減の716億ユーロだった。
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