• 2026/03/12 掲載

JPモルガン、ソフト関連ファンド向け融資評価引き下げ=関係筋

ロイター

photo
会員(無料)になると、いいね!でマイページに保存できます。
Angela Christy M Rajveer Pardesi Saeed Azhar

[11日 ロイター] - 米大手銀行JPモルガン・チェースが、ソフトウェア企業向けのエクスポージャーがあるプライベート・クレジット・ファンド向けローンの一部について、評価額を引き下げていたことが分かった。関係筋が明らかにした。

人工知能(AI)がソフト企業のビジネスモデルに与える脅威や信用の質の悪化を巡り、プライベートクレジット業界に対する懸念が強まっていることが背景にある。

プライベート・クレジット・ファンドは借り入れた資金で中堅企業向けローンを取得している。英紙フィナンシャル・タイムズ(FT)は11日、JPモルガンが評価を引き下げたのはソフト企業向けローンだと伝えた。

ある関係者は、JPモルガンのプライベートクレジット分野における信用契約では、市場に混乱が生じた場合、ファンドの担保に基づいて評価額を見直すことが認められていると説明し、今回の評価変更は大幅なものではないと述べた。

JPモルガンが融資ポートフォリオを個別案件ごと、さらに業種ごとに点検し、ソフト関連の案件などについて異なる評価を付けたという。

この関係者は、融資の再評価は頻繁に行われるものではないが、JPモルガンが再評価を実施したのは今回が初めてではないと述べた。その上で、「危機が来るのを待つのではなく、市場環境に応じて必要な時に実施することが重要だ」と語った。

プライベートクレジットは、ノンバンクの貸し手が実行する融資を指し、一般にリスクの高い借り手や、大型買収の資金調達を行う企業向けに提供される。こうした融資は迅速に組成でき、銀行が融資しにくいリスクの高い借り手にも対応できる。

その一方で、信用の質への懸念や、AIによる混乱の影響を受けやすいソフト企業へのエクスポージャーを巡る不安が、急成長を続けるこの市場に影を落としている。プライベートクレジット業界では今年、ソフト企業のデフォルト(債務不履行)への懸念から、投資家による資金引き揚げが相次いでいる。

評価する

いいね!でぜひ著者を応援してください

  • 0

会員(無料)になると、いいね!でマイページに保存できます。

共有する

  • 0

  • 0

  • 0

  • 0

  • 0

  • 0

関連タグ タグをフォローすると最新情報が表示されます
あなたの投稿

    PR

    PR

    PR

処理に失敗しました

人気のタグ

投稿したコメントを
削除しますか?

あなたの投稿コメント編集

通報

このコメントについて、
問題の詳細をお知らせください。

ビジネス+ITルール違反についてはこちらをご覧ください。

通報

報告が完了しました

コメントを投稿することにより自身の基本情報
本メディアサイトに公開されます

基本情報公開時のサンプル画像
報告が完了しました

」さんのブロックを解除しますか?

ブロックを解除するとお互いにフォローすることができるようになります。

ブロック

さんはあなたをフォローしたりあなたのコメントにいいねできなくなります。また、さんからの通知は表示されなくなります。

さんをブロックしますか?

ブロック

ブロックが完了しました

ブロック解除

ブロック解除が完了しました

機能制限のお知らせ

現在、コメントの違反報告があったため一部機能が利用できなくなっています。

そのため、この機能はご利用いただけません。
詳しくはこちらにお問い合わせください。

ユーザーをフォローすることにより自身の基本情報
お相手に公開されます

基本情報公開時のサンプル画像