• 2026/03/19 掲載

FRB当局者内に利上げ予測、利下げ幅見通しも縮小=金利・経済見通し

ロイター

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Ann Saphir

[ワシントン 18日 ロイター] - 米連邦準備理事会(FRB)が18日の米連邦公開市場委員会(FOMC)で公表した金利・経済見通しによると、政策担当者の1人が来年の利上げを予想していることが分かった。FRBの次の動きは利下げになるとのコンセンサスが2年半続いていた。

利上げ予測は少数派意見であり、政策担当者の大多数は、昨年12月と同様、今年中に利下げが行われるとの予想を維持している。

しかし、イラン戦争とそれに伴う原油価格の急騰が3週目に突入する中、来年の利上げを予測する見解は、金利の転換なしに5年間続いているインフレとの戦いに勝利できるかどうかを巡り、議論が起こる可能性を示唆している。

さらに、FRBがよりタカ派寄りになっていることを示すもう一つの兆候は、最もハト派的な政策担当者でさえ、今年の利下げ幅を1%ポイントと予想していることだ。12月時点の予想は1.5%ポイントだった。

この日のFOMCで金利を3.5%─3.75%で据え置く決定に反対したミラン理事は、自身がFRBで最もハト派的な政策担当者だと述べている。

政策担当者19人のうち、7人は年末の金利は据え置きになると見込んでいる。他の7人は、今年中に0.25%ポイントの利下げが1回必要になると考えており、5人は少なくとも2回の利下げが必要だと考えている。

個人消費支出(PCE)価格指数見通しは、12月時点で年末までに2.4%に緩和すると予想されていたが、現在の中央値は2.7%となっている。FRBの目標は2%である。

変動の大きい原油価格と食品価格を除いたコアPCEインフレ率も、前回の2.5%から今回は2.7%となった。

失業率は年末時点で依然として4.4%と予測されており、12月の予測値および2月の実測値と一致している。国内総生産(GDP)成長率は今年2.4%と見込まれており、12月時点の予測値2.3%を上回っている。

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