- 2026/03/25 掲載
スイス中銀、為替市場への介入準備を強化 フラン高抑制へ=総裁
[チューリヒ 24日 ロイター] - スイス国立銀行(中央銀行)のシュレーゲル総裁は24日、スイスフランの上昇圧力を抑制するため、外国為替市場への介入準備を強化したと述べた。
チューリヒでのイベントで、フランは不確実性が高まる中、安全資産として求められており、中東紛争の激化に伴い上昇圧力が強まっていると指摘。
「主な手段は中銀の政策金利だが、適切な金融状況を整えるために外国為替市場で積極的に行動することが理にかなう場合もある」と述べた。
中銀は先週、政策金利を0%に据え置き、フランの過度な上昇に対抗すると表明した。
フラン高は輸入価格を押し下げ、中銀の0─2%のインフレ目標を脅かす。
フランは3月初めにユーロに対して11年ぶりの高値を記録し、ドルに対しても上昇した。
シュレーゲル氏は、過去にはマイナス金利が有効に機能し、フランの魅力を低下させて上昇圧力を緩和したが、多くの負の副作用も伴ったと指摘。
「われわれはマイナス金利の再導入に備えているが、導入のハードルは高くなっている」と述べた。
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