- 2026/04/02 掲載
米3月ISM製造業景気指数、中東紛争の影響反映 納入遅延やコスト上昇
PMIは好不況の分かれ目である50を3カ月連続で上回った。ロイターがまとめたエコノミスト予想はほぼ横ばいの52.5だった。
PMIを押し上げたのが納入遅延。サプライヤー納入指数は58.9と、2月の55.1から上昇した。同指数は50を上回ると納入の遅延を示す。
納入遅延は通常、景気の堅調さや顧客需要の増加を示唆するが、今回はサプライチェーン(供給網)の混乱を反映しているとみられる。
サプライチェーンの混乱を受け、仕入れコストが上昇。投入価格指数は78.3と、2月の70.5から上昇し22年6月以来の高水準となった。生産財価格も大きく上昇している。
先行指標である新規受注指数は53.5と、2月の55.8から低下。受注残の伸びも鈍化した。雇用は低迷が続いている。製造業の雇用は25年1月以降、10万人減少した。
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