- 2026/04/03 掲載
日銀版需給ギャップ、25年10―12月期は+0.65% 利上げ路線サポート
[東京 3日 ロイター] - 日銀は3日、2025年10―12月期の需給ギャップがプラス0.65%になったと発表した。22年1―3月期以降、16四半期連続でプラス。需要超の持続は物価に上昇圧力が掛かっていることを示し、日銀の利上げ路線を正当化する。
需給ギャップは、日本経済の潜在的な供給力と実際の需要の差を示す。内訳は、資本投入ギャップがプラス0.29%、労働投入ギャップがプラス0.36%。
国内総生産(GDP)から推計する内閣府に対し、日銀は生産設備の稼働率や失業率・労働参加率などから試算している。日銀は3月、推計方法を見直した結果、需給ギャップがそれまでの推計値から上方にシフトし、25年7―9月期まで15四半期連続でプラスとなったと発表した。
併せて発表した25年10―12月期の潜在成長率はプラス0.68%。25年度上半期のプラス0.67%をわずかに上回った。
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