- 2020/08/17 掲載
航空各社、お盆期間の国内線利用者は4―7割減 ANAは過去最低
ANAの国内線旅客数は前年同期比69.6%減で、現在の統計方法を開始した2006年以降最低の数字となった。例年人気のある北海道や沖縄路線への予約キャンセルが相次いだ。
JALは66.9%減。都道府県をまたぐ移動制限が緩和された6月19日以降、徐々に回復の兆しが見え始めていたが、コロナ感染者の再増加に伴い需要の伸びは鈍化した。
スカイマーク、格安航空会社のジェットスター・ジャパンは、それぞれ59.4%減、47.5%減だった。
出入国規制や検疫体制、需要減少などの影響で減便・運休が続いている国際線の旅客数については、ANAとJALともに前年同期と比べ約95%の減少となった。
(新田裕貴)
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