- 2020/09/15 掲載
SCSK、人事労務業務の電子化推進により、業務効率化を実現
1.背景
少子高齢化を背景にした人材不足の時代において、人事・労務部門に求められる役割は大きいですが、入退社手続きや給与計算などの定型業務への対応に追われ、社員教育や制度改革、人材の適正配置など、戦略的業務に集中できない点が課題となっています。
このような課題解決に向けて、SCSKは、「ProActive E2」と人事労務業務の効率化に貢献するクラウド人事労務ソフト「SmartHR」との連携を開始します。これにより、入退社手続きや給与計算などに必要な情報を集約して電子化し、人事労務業務の効率化を実現、人事労務担当者が戦略的業務へシフトすることを支援します。
2.「ProActive E2」と「SmartHR」連携の特長
・それぞれのサービスで収集、蓄積した個人情報の連携が可能
・「SmartHR」が収集、蓄積した保有人事データを「ProActive E2」へCSVにて連携が可能
・2021年1月以降、「ProActive E2」が収集、蓄積した保有給与データを「SmartHR」へAPIにて相互連携が可能
・人事情報のデータベースならびに給与計算などが可能な「ProActive E2」と、従業員との接点としての「SmartHR」、それぞれのサービスの強みを活かすことで人事給与情報の集約や労務手続きを一括で行い、人事労務業務の効率化を実現
3.今後の展望
SCSKは2015年8月から、株式会社パソナHRソリューション(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:牧嶋 和彦、以下 パソナHRソリューション)と協業し、人材不足や働き方改革に課題を抱える企業様に向けて、「ProActive E2」を運用基盤システムとした給与計算BPOサービスを推進しています。パソナHRソリューションは、SmartHRとも業務提携を行っており、今回の連携によって、3社はBPOを含めた人事労務業務の課題解決を支援します。
今後、SCSKとSmartHRは共同で、セミナーやキャンペーンを実施していきます。
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