- 2020/10/01 掲載
東証で全銘柄の売買を停止、富士通が共同で調査中
富士通<6702.T>の広報担当者は1日、東京証券取引所で発生した大規模なシステム障害に関して、東証と共同で調査中とコメントした。富士通は東証の株式売買の基幹システムを開発した。
通常通り売買を行っている大阪取引所の日経平均先物は反発してスタート。同12月限は午前10時31分現在、前日比130円高の2万3310円となっている。
市場では「先物が動いているので市場参加者は比較的冷静のようだ。日経平均先物は米株先物に連動して上昇している。売買再開しても大きく売られることはないのではないか」(みずほ証券の調査部シニアテクニカルアナリスト、三浦豊氏)との声が出ている。
(伊賀大記 編集:青山敦子 田中志保)
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