• 2020/12/24 掲載

東急建設、高速電力線通信「HD-PLC」を活用し施工中トンネル坑内の通信環境を構築

東急建設

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東急建設株式会社(本社:東京都渋谷区、社長:寺田光宏、以下当社)は、パナソニック株式会社コネクティッドソリューションズ社(本社:東京都中央区、社長:樋口泰行)による技術支援の下、高速電力線通信HD-PLC™マルチポップ通信方式(以下、HD-PLC)を活用した実証実験を行い、施工中のトンネル坑内における良好な通信環境を構築し、業務効率化を実現しました。

これまではLANケーブルを坑口から切羽まで配線して通信環境を構築してきましたが、LANケーブルを100m以内の間隔でハブに接続しなければならない手間に加え、LANケーブルの物理的破損による通信切断が発生するなど問題がありました。

HD-PLCは、施工中トンネルの坑内にある既設の仮設電力線を有効利用し、無線LAN(WiFi)と共に設置して通信環境を構築できるデバイスです。仮設電力線は耐久性に優れることから物理的な破損を起こす可能性が低下します。また、LANケーブルによる方法と比較し、新たな通信線の敷設の必要がなくなります。

今回実証実験を行った全長約1,500mのトンネル掘削工事(豊川用水二期西部幹線併設水路駒場池工区工事、独立行政法人水資源機構発注)では、HD-PLCデバイスと無線LANを坑内200m間隔で設置しました。約10か月の実験期間中、坑内での通話をはじめ、webカメラを用いた切羽の確認や、濁水処理データの自動計測等が問題なく実施され、安定した通信環境の下、移動時間の大幅削減や意思決定の迅速化等の業務効率化を実現しました。

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