• 2020/12/24 掲載

凸版印刷、コーセーと顔計測データを活用した実証実験を実施

凸版印刷

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凸版印刷株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:麿 秀晴、以下 凸版印刷)は、南カリフォルニア大学の技術で開発された、高品質顔画像撮影装置「ライトステージ」を導入し、顔計測データを始めとした、さまざまな人体情報データ活用に関する研究/用途開発を推進する「トッパン バーチャルヒューマンラボ」を2020年12月23日(水)に凸版印刷内に開設しました。

このたび「トッパン バーチャルヒューマンラボ」において、株式会社コーセー(本社:東京都中央区、代表取締役社長:小林 一俊、以下 コーセー)と、「ライトステージ」で撮影した顔計測データを活用し、バーチャル空間上で肌質に合わせたカウンセリング、商品選びを支援するサービスの開発を目指し、顔の計測データ上に化粧層の光学シミュレーションを行うことで、肌質による見え方の違いを確認する実証実験を実施しました。

■実施の背景・概要

新型コロナウイルス感染拡大の影響で店舗での接客や肌のカウンセリングの機会が減少しています。また、店頭ではテスターが撤去されているケースも多いため、消費者にとっては商品選びが難しい状況が続いています。

このような中で凸版印刷とコーセーは、バーチャル空間上で肌のカウンセリングや、化粧品選びを支援するシステムの開発に向けて実証実験を開始。今回の実証実験では、「ライトステージ」を活用して高品質の顔計測を実施。その計測データから制作する3DCGデータを用いて、肌のカウンセリングや、3DCGデータ上に化粧層の光学シミュレーションを施すことの有用性を検証します。

実証実験に先立って実施されたプレ実証では、コーセーのファンデーションに含まれる、特徴的な顔料発色特性が3DCG上で忠実に再現できることが確認できました。

本実証の成果から、高画質バーチャル化粧シミュレーターなどのバーチャル空間上でのカウンセリングや化粧品選びを支援するシステムへ「ライトステージ」活用の可能性が示唆されました。

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