東京海上ホールディングス、ブラジルにおける保険合弁会社の設立について発表

東京海上ホールディングス株式会社（取締役社長 グループ CEO 小宮 暁、以下「当社」）は、2020年1月7日付ニュースリリースにて公表しておりました「ブラジルにおける保険合弁会社の設立（特定子会社の異動）について」に関しまして、今般、子会社であるTokio Marine Seguradora S.A.（以下「TMSR」）が、本件に関する手続きを完了しましたので、お知らせいたします。

なお、本合弁会社が当社の特定子会社に該当することを見込んでおりましたが、同社の資本金の額が当初見込んでいた金額から変更となった結果、特定子会社に該当しないこととなりました。

1.合弁会社の設立に関する手続きの完了と営業開始について

(1)2020年1月7日付のニュースリリースの通り、TMSRは、ブラジルの大手国有銀行であるCaixa Economica Federalの保険持株子会社であるCaixa Seguridade社との間で、モーゲージ保険・ホームオーナーズ保険を引き受ける合弁会社を設立することについて合意しました。

(2)その後、2020年12月15日付で金融庁および現地当局それぞれから保険合弁会社の設立・出資に関する認可を取得し、2021年1月4日、TMSRは、合弁会社の第三者割当増資を引き受け本合弁会社の普通株式50.01%を取得し、設立に関する手続きが完了いたしました。

(3)今後速やかに手続きを進め、2021年2月から本格営業を開始する見込みです。当社はこの保険合弁会社を通じ、ブラジルにおける保険事業ポートフォリオのさらなる分散と収益の成長・安定化を進めてまいります。