- 2021/01/06 掲載
家でもお店の味わい=缶がジョッキに、「微アル」も投入―アサヒ
アサヒビールは6日、たる詰めのビールをジョッキに直接注いだような味わいの新商品「スーパードライ
生ジョッキ缶」を4月20日に全国で発売すると発表した。缶の上部を全開にして、自然と泡立つ技術を開発。アルコール度数0.5%のビール系飲料も3月末に売り出し、新型コロナウイルスの影響で業務用に逆風が吹く中、需要が見込める家庭向けの品ぞろえを強化する。
生ジョッキ缶は、ふた部分を全開にしても手や口が切れない特殊構造を採用。缶内側に無害の特殊塗料が使われ、開栓すると、グラスに注ぐよりもきめ細かい泡を発生させる仕組み。340ミリリットル入りで、4月6日に先行発売するコンビニエンスストアでの想定価格は219円前後。
微量のアルコール飲料「ビアリー」はまず、関東甲信越の10都県に投入。近年は自宅などで家族らがそれぞれ好きなお酒を楽しむケースが増えており、塩沢賢一社長は「自由で多様な飲み方に応えていく商品、技術の開発に取り組む」と強調した。
【時事通信社】 〔写真説明〕アサヒビールが4月に発売する、ジョッキに注いだような味わいの「スーパードライ
生ジョッキ缶」=6日午後、東京都中央区
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