- 2021/01/13 掲載
ドイツ、封鎖措置の経済的影響は過度に深刻でない=財務相
さらに、支援が必要とされる分野に財政支出を実施するとし、同国には十分な財政能力があると述べた。
独政府は今年の経済成長率がプラス4.4%と、予想される昨年のマイナス5.5%から回復するとの見通しを示している。
しかし、ロックダウンの影響を踏まえ、政府見通しが過度に楽観的との指摘があるほか、IFO経済研究所も先月、2021年見通しを従来のプラス5.1%から同4.2%に下方修正している。
政府は昨年6月、1300億ユーロの経済対策を打ち出し、西側諸国のコロナ支援策としては最大規模となった。
支出拡大に伴い、政府は憲法で定められている債務上限規定を停止。20・21年の新規借入額は3000億ユーロ超に達する見通し。
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