- 2021/01/13 掲載
米経済、金融・財政政策の双方が必要=クリーブランド連銀総裁
欧州経済・金融センター(EEFC)が主催したイベントで「米景気回復はこれまでのところ、金融政策と財政政策の双方に支えられてきた。パンデミック(世界的な大流行)による長期的な影響を限定するために、今後も両方が必要になる」と述べた。
その上で、想定通りに米経済が上半期に減速し、下半期に復調した場合、連邦準備理事会(FRB)が金融政策を変更する必要はないとの考えを改めて表明。ただ、景気見通しに対する先行き不透明性が極めて高い状態が続いているため、政策担当者は状況の変化に応じて政策を調整する用意を整えておく必要があると語った。
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