- 2021/01/26 掲載
NEC、高知県が観光振興施策として進める「高知プレミアム交通Pass」をデジタル化
現在、移動を種別や運営主体を越えて一連のサービスとしてシームレスにつなぐMaaS(Mobility as a Servise)の実現に向け、全国で様々な取組が行われています。
こうした中、高知県(高知県自然・体験型観光キャンペーン実行委員会)では、鉄道、バス、路面電車など、県内すべての交通事業者12社の協力のもと、移動の利便性を高め観光需要を喚起することを目的に、全国でも数少ない県全域をカバーし利用できる3日間乗り放題となる交通パス「高知プレミアム交通Pass」を販売しています。
このたび、MaaSの取組の第一歩として本フリーパスのチケットをデジタル化し、1月28日より販売開始されます。このデジタル化において、インターネットを通じた事前決済やスマートフォンやタブレット端末でQRコードを読み取り乗車券を提示することで乗降が可能となるWebチケットサービスの導入にあたり、NECの「デジタルチケッティングソリューション」が採用されました。
本ソリューションは、クラウドを活用し個別システムの設計・構築が不要なアーキテクチャを採用しており、短期間で提供することが可能です。また有効期間・回数の柔軟な設定や、事業者が異なる交通機関・施設の共通チケット販売時における売上配分比率の設定などの機能を備えてきめ細かいニーズに対応します。
NECは、引き続き交通事業者向けDXの取り組みを加速することで、お客様の既存サービス強化や新サービスの創出に貢献していきます。
(注) https://kochi-experience.jp/premium_pass.html
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