- 2021/03/02 掲載
固定から携帯、5月料金下げ=KDDIとソフトバンク
KDDIとソフトバンクは2日、固定電話から携帯電話にかける際の通話料金を5月に引き下げる方針を示した。両社とも3分当たり60円に値下げし、NTTドコモと同水準とする方向だ。同日の総務省の有識者会議で明らかにした。
現在、固定から携帯への通話料は3分当たりNTTドコモ向けが60円、KDDIが90円、ソフトバンクが120円。着信側の携帯各社が料金水準を決めているため、各社でばらついている。
総務省は値下げを促すため、10月から固定電話側のNTT東日本と西日本に通話料の設定権を移す仕組みを導入する方針。KDDIとソフトバンクは新制度に先行してドコモと料金水準をそろえる形だ。楽天モバイル向けはすでにNTT東西が決め、52.5~60円となっている。
【時事通信社】
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