- 2021/03/12 掲載
日本ユニシス、「金融包摂コンソーシアム」を設立
日本ユニシスは、「金融包摂コンソーシアム」を通じて、利用する側の目線でさまざまな金融サービスを創出し、コンソーシアム参加企業の企業価値向上を支援していきます。
【背景】
現在、新型コロナウイルス(COVID-19)感染拡大の影響により、雇用不安や生活者の収入減少などが懸念されており、今後さまざまな問題が顕在化することが予想されています。
また、フリーランスの増加や働き方の多様化が進み、一人一人の働き方に対応したサービスの必要性が高まってきています。政府では、今春からのデジタルマネーによる給与支払い解禁が議論されており、さらなる働き方の多様化やキャッシュレス推進や現金流通コストの削減が期待されています。
日本ユニシスは、このように社会を取り巻く環境が大きく変わる中で、金融サービスも新たな環境に即して利用する側の目線で変革していく必要があると考え、生活者個々に寄り添う金融サービスをさまざまな企業や団体と協働しながら検討するため、「金融包摂コンソーシアム」を設立します。
【金融包摂コンソーシアム概要】
2018年4月に創設した新事業創出プラットフォーム「Financial Foresight Lab」(運営パートナー:株式会社グッドウェイ)の一つとして、活動を開始します。日本ユニシスは、本コンソーシアムの事務局や他の「Financial Foresight Lab」活動とのブリッジ役を担います。
■参加企業(2021年4月現在、五十音順)
・AdviceRobo B.V.(オルタナティブ信用スコアリングサービスの提供)
・HRソリューションズ株式会社(採用業務支援・雇用管理システムの企画、開発・提供)
・エンコグナイズ合同会社(デジタル・イノベーション戦略のコンサルティングサービスの提供)
・株式会社ペイミー(福利厚生としての給与前払いサービスPaymeの提供)
・Merry Gate ホールディングス株式会社(保証業務など金融機関に対して総合的な事業支援を実施)
生活者が望むライフスタイルの実現を支援する企業や、社会課題に取り組んでいる行政団体などを対象とし、本コンソーシアムを拡大していきます。
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