- 2021/03/12 掲載
明治、ベトナムにおける新会社設立を発表
なお、出資額は434億ドン(約2億円※1)、2021年4月より事業を開始する予定です。
※1 1ドン=0.0045円(2021年3月9日時点)
1.新会社設立の目的
当社は、「明治グループ2026ビジョン」のもと、中長期的な企業価値向上の実現を目指しており、重点方針として「海外市場での成長基盤の確立」を掲げています。また、東南アジア地域においては、乳幼児用粉ミルクをはじめとする栄養事業およびチョコレートをはじめとするカカオ事業を中心に展開を拡大し、2026年度には海外売上高比率10%以上の実現を目指し取り組みを進めています。
現在、当社のベトナムでの乳幼児用粉ミルク事業は、主に日本から製品を輸入しており、業績は順調に拡大しています。また、同国については、年間出生数が約150万人(※2)と日本の約1.7倍となっており、今後も市場が拡大する見通しです。 このような好調な販売状況および今後も拡大が見込まれるベトナムにおいて、新会社を設立することにより、より迅速で効果的な営業活動を展開すると共に地域に根付いた事業展開の実現を目指します。
また、当社はベトナムにおける女性の低栄養問題の解決に貢献するため、2018年より工場で働く女性従業員の健康状態を改善するための「女子工場労働者の栄養改善事業」の取り組みを行っています。
ベトナムにおいて、当社がこれまで培ってきた技術やノウハウを活かした、安全・安心な商品をより多くのお客さまにお届けし、お客さまの充実した生活の一助となると共にベトナムにおける社会的な問題の解決にも貢献し、海外市場での持続的な成長基盤を確立してまいります。
※2 ベトナム統計局による2020年1月~12月の1年間のデータ
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