JCBとパナソニック、「顔認証決済」の本格展開に向けた検討を開始

株式会社ジェーシービー（以下、JCB）は、パナソニック システムソリューションズ ジャパン株式会社（以下、パナソニック）が展開する「顔認証クラウドサービス パートナープログラム」に参画し、両社で「顔認証決済」サービスの本格展開に向けた検討を開始します。なお、株式会社読売新聞東京本社・株式会社読売巨人軍・株式会社東京ドームが推進する「ジャイアンツ×東京ドームDXプロジェクト」内のパナソニックの顔認証決済の技術実証では、JCBが決済に関する知見を提供しつつ、ノウハウを確立していきます（※1）。

※1 詳細は、2021/3/2 パナソニック プレスリリース（ https://news.panasonic.com/jp/press/data/2021/03/jn210302-6/jn210302-6.html ）内【顔認証決済】をご覧ください。

1. 「顔認証決済」の特長

JCB加盟店に設置する顔認証端末で、事前に登録した顔画像と、決済する人の顔画像を照合します。手ぶら決済による利便性の向上や、会計時間の短縮による待ち時間の削減およびレジの回転率向上等を目的として、ストレスフリーな決済を実現します。顔認証決済は、専用決済端末だけでなくスマートフォン・タブレット・PC等の汎用的な端末（※2）でもシステム連携が可能で、店舗側で既にお持ちの端末でも導入することができます。また、セキュリティ向上のため、PIN（暗証番号）入力との組み合わせによる2要素認証設定も可能です。

※2 汎用端末のOS・スペックが適合する必要があります。