- 2021/03/31 掲載
西松屋チェは大幅反発、今期最高益見通しで買い戻し
同社は生活必需品を扱うことから、緊急事態宣言発令中も感染防止の取り組みを実施した上で営業を継続。手ごろな価格のプライベートブランド商品の売り上げが好調だった。今期は業務システムの見直しなどを行い、ローコストオペレーションを推進する。 同社は同時に自己保有株を除く発行済株式総数の2.65%にあたる164万6000株、取得総額20億円を上限とする自社株買いを実施すると発表。取得期間は4月1日から6月30日まで。
市場では「自社株買いを発表した影響も大きいだろう。同社はもともとコロナ禍の中でも比較的業績が好調と言われていた企業だったが、昨年末以降株価は軟調となっていた。業績相場へ移行する中で、決算内容に素直に反応し、買い戻す動きへ変わっている」(国内証券)との声が出ていた。
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