- 2021/04/02 掲載
ソフトバンクG出資の不動産仲介コンパスが米上場、12%高
初値は公開価格(18ドル)を18%上回る21.25ドル。この水準による時価総額は82億2000万ドル、完全希薄化ベースでは10億ドル超となった。
同社は新規株式公開(IPO)の規模を縮小し、2500万株を売り出して約4億5000万ドルを調達。当初は1株当たり23─26ドルで3600万株を売り出し、約9億3600万ドルを調達する計画だった。
同社は、ツイッターの元エンジニアリング担当責任者、オリ・アロン氏と、ゴールドマン・サックス出身のロバート・レフキン氏が2012年に創設した。
規制当局への提出文書によると、昨年の住宅用不動産の同社取引額は約1億5200万ドルで、米市場の約4%に相当。新型コロナウイルスの影響でオンラインでの住宅取引が急増し、昨年の利益は56%増の37億ドル。損失は前年の3億8800万ドルから2億7020万ドルに縮小した。
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