- 2021/04/08 掲載
英企業、ロックダウン解除にらみ採用活発化=調査
正社員の採用は6年ぶりの高いペースで、契約社員向けの支出も2017年11月以来の高水準だった。
RECのニール・カーベリー最高経営責任者(CEO)は「まだ規制緩和の初期段階だが、企業の信頼感が回復し始めている」と述べた。
イングランドでは来週から、不要不急の店舗の営業が再開される。パブやレストランも屋外でのサービス提供が可能になる。
ただ、先月の段階では小売りや接客部門は雇用面で事務職とともに最も低迷。その一方で看護師やIT(情報技術)関連、金融関連、一部ブルーカラーの需要が特に高かった。
RECによると、求人の増加ペースに求職者の応募が追い付いていない。求人職種が一時的なポストでなく持続性があるか、求職者が確信を持てないでいることが背景とみられる。先月の契約社員の賃金は2019年12月以来、最も高い伸びとなった。
PR
PR
PR