- 2021/04/12 掲載
パナソニック、15型テレビをリコール=約19万台、電池発煙の恐れ
パナソニックは12日、チューナーとモニターが分離するタイプの15型ポータブルテレビについて、内蔵のリチウムイオン電池から発煙する可能性があり、リコール(無償修理)すると発表した。対象は2016年4月~19年8月に製造した18万9557台。回収や交換はせずソフトウエアの更新で対応する。
対象製品では、モニターの内蔵電池から発煙し、モニター背面の一部が溶ける事故が3件報告された。原因は電池の劣化と微細な異物混入などと判断。ソフト更新で電池の内圧を制御し防止するが、充電容量は従来の8割程度に減少する。
対象品番はUN―15TD6など9種類。問い合わせ先はフリーダイヤル(0120)878636。
【時事通信社】 〔写真説明〕パナソニックがリコールする15型ポータブルテレビのモニター(右)とチューナー(同社提供)
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