• 2021/04/13 掲載

FRB議長、アルケゴス問題注視 システミックリスク招かず=CBS

ロイター

photo
  • icon-mail
  • icon-print
  • icon-hatena
  • icon-line
  • icon-close-snsbtns
会員になると、いいね!でマイページに保存できます。
[ワシントン 12日 ロイター] - 米連邦準備理事会(FRB)のパウエル議長は、米投資会社アルケゴス・キャピタル・マネジメントを巡る巨額損失問題に関連し、状況を注視するとともに、国内外の規制当局とも協力しながら真相の解明に努めると表明した。

この問題を巡っては、スイスの金融大手クレディ・スイスが今月に入り、今年第1・四半期に44億スイスフラン(46億9000万ドル)の費用を計上し、税引き前損益が約9億フランの損失になるとの見通しを表明。また、野村ホールディングスは3月、米国の子会社と取引先との間で約20億ドル(約2200億円)の損失が発生する恐れがあると発表した。野村HDは詳細を明らかにしていないが、関係筋によると、アルケゴスの取引巻き戻しが損失に関連しているとみられている。

パウエル氏は11日夜に放映されたCBSの番組「60ミニッツ」のインタビューで、アルケゴスの問題が金融機関や金融システムに影響を及ぶすものではないとしながらも、比較的良く理解されているビジネスにおいて、1人の顧客によって銀行がこれほど大きな損失を被ったことは「懸念される」と指摘。その上で「各行ともそれぞれのリスクを認識しながら、それを管理するためのシステムを備えていることを徹底したい」と語った。

評価する

いいね!でぜひ著者を応援してください

  • 0

会員になると、いいね!でマイページに保存できます。

共有する

  • 0

  • 0

  • 0

  • 0

  • 0

  • 0

  • icon-mail
  • icon-print
  • icon-hatena
  • icon-line
関連タグ タグをフォローすると最新情報が表示されます
あなたの投稿

    PR

    PR

    PR

処理に失敗しました

人気のタグ

投稿したコメントを
削除しますか?

あなたの投稿コメント編集

機能制限のお知らせ

現在、コメントの違反報告があったため一部機能が利用できなくなっています。

そのため、この機能はご利用いただけません。
詳しくはこちらにお問い合わせください。

通報

このコメントについて、
問題の詳細をお知らせください。

ビジネス+ITルール違反についてはこちらをご覧ください。

通報

報告が完了しました

コメントを投稿することにより自身の基本情報
本メディアサイトに公開されます

必要な会員情報が不足しています。

必要な会員情報をすべてご登録いただくまでは、以下のサービスがご利用いただけません。

  • 記事閲覧数の制限なし

  • [お気に入り]ボタンでの記事取り置き

  • タグフォロー

  • おすすめコンテンツの表示

詳細情報を入力して
会員限定機能を使いこなしましょう!

詳細はこちら 詳細情報の入力へ進む
報告が完了しました

」さんのブロックを解除しますか?

ブロックを解除するとお互いにフォローすることができるようになります。

ブロック

さんはあなたをフォローしたりあなたのコメントにいいねできなくなります。また、さんからの通知は表示されなくなります。

さんをブロックしますか?

ブロック

ブロックが完了しました

ブロック解除

ブロック解除が完了しました

機能制限のお知らせ

現在、コメントの違反報告があったため一部機能が利用できなくなっています。

そのため、この機能はご利用いただけません。
詳しくはこちらにお問い合わせください。

ユーザーをフォローすることにより自身の基本情報
お相手に公開されます