- 2021/04/20 掲載
日本ユニシス、クロノロジー型情報共有ツール「災害ネット」の新バージョンを提供開始
「災害ネット」は情報が錯そうする緊急時の情報共有・記録・管理のためにご利用頂くことに特化したサービスです。電話などで受け付けた情報を、ホワイトボードに書くように入力するだけですべての情報が時系列で集約されるため、取り纏めや資料作成に要する手間と時間を大幅に削減できます。新バージョンでは、ユーザビリティ向上のため操作性を改善したほか、集約した情報の絞り込み機能を拡張しました。
「災害ネット」は新型コロナウイルス(COVID-19)の流行下において、リモートでの情報共有を必要とする企業・団体に適したサービスです。日本ユニシスはニューノーマル時代の新しい生活様式と働き方への変革が求められるなか生じるさまざまな困難に、未来の社会を支えるデジタルテクノロジーとサービスを携え、皆さまと共に社会課題に向き合っていきます。
日本ユニシスは2015年4月から「災害ネット」のサービス提供を開始し、以来エネルギー事業者様、鉄道・空運事業者、銀行業、製造業、ビル管理事業者など、さまざまな業種・業界の企業・団体に採用頂いています。
「災害ネット」は、導入後も定期的にお客さまのご要望をヒアリングし、バージョンアップを重ねています。今回は「ユーザビリティ(使い勝手)の向上」を主たるテーマとして改善および機能追加を実施しました。
【バージョンアップの概要】
今回のバージョンアップは従来の「災害ネット」で顕在化していた下記の課題に関し、変更を行いました。
1. ログイン後の動線を変更。初めて操作する人でもより直感的に使えます
→ボタンの数を減らすことにより、動線をこれまで以上にシンプルにしました。
2. 集計表機能(注1)に入力操作に限定した権限を追加し、利用用途を拡大出来ます
→新たな権限設定を追加することにより、入力に徹する利用者と入力された情報から判断をする利用者を明確に分けることができるようになりました。
3. 集計表機能に対応が必要な拠点の絞り込みを追加、素早い判断へ繋げることが出来ます
→集約した項目ごとに絞り込みができる機能を実装し、被害や問題のある拠点のみをピックアップして可視化できるようになりました。また、ヘッダー行を固定できるようになり、拠点数が増えた場合にも見やすい画面イメージとなりました。
また、対応ブラウザとして「Microsoft New Edge」と「Firefox」を追加し、ブラウザをアップデートした企業・団体にも安心してお使い頂けるようになりました。
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