- 2021/04/23 掲載
MUFG、セルサイドの人員削減 資本市場業務拡大へ=関係筋
同行は債券トレーディング・債券市場関連業務を拡大しており、2020年半ばからこれらの業務で採用活動を進めている。
関係筋によると、同行は大規模なバランスシートを活用し、債券発行・流通市場業務をさらに拡大したい意向という。
世界的な低金利環境や株高を背景に資本市場では今年、取引が活発化している。
MUFGの再編は、セルサイドの業務が長期的に低迷していることの反映している。
人員削減の対象者には、ニューヨークオフィスの金利戦略部門元責任者ジョン・ハーマン氏らが含まれている。
同行は21日、債券取引プラットフォームの強化に向け、野村ホールディングスからジョージ・ゴンカルベス氏を米マクロ戦略の責任者として迎え入れたことを明らかにした。
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