- 2021/05/12 掲載
インフレ高進の兆候、FRBの懸念に程遠い=セントルイス連銀総裁
ブラード総裁はCNBCとのインタビューで、インフレ率が2021年に2.5─3%に達する可能性があり、「22年も2.5%となる可能性がある」と予想。「インフレの2%超えを容認するFRBの政策にとり朗報だ」とした。
雇用については、大幅な増加を想定するのは「幾分、時期尚早」とした。住宅市場は「極めて力強い」とし、供給が需要に対応できることを望むとした。
また、FRBがテーパリング(量的緩和の縮小)もしくは政策の変更を巡り検討を始める前に、新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)からの「一段と底堅い」脱却を確認したいと述べた。
関連コンテンツ
PR
PR
PR