- 2021/05/14 掲載
東京株急反発、636円高=米インフレ懸念後退を好感
14日の東京株式市場は、インフレ懸念の後退から前日の米国株が大幅上昇した流れを引き継ぎ、ほぼ全面高となった。日経平均株価は前日比636円46銭高の2万8084円47銭と4日ぶりに急反発して取引を終えた。
前日の米国市場ではインフレへの警戒感が和らいで長期金利の指標となる10年物国債の利回りが低下し、株価が上昇した。このため14日の東京市場でも、前日までの急落で値頃感が増したIT関連株を中心に幅広く買い戻され、東証1部上場銘柄の約8割が値上がりした。中国・上海や台湾市場の株高も日経平均を押し上げた。
【時事通信社】
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