- 2021/05/31 掲載
クニエ、DX時代の新規ビジネス創出に向けた実践型人材育成サービスの提供を開始
DXが叫ばれる昨今、さまざまなデータにアクセスし活用することで容易に新規事業を提供できる環境がそろっています。
その一方、顧客の課題を捉えた新しい価値を創造し、実際に市場に浸透させる状態を創り上げるためには、書籍や既存の研修サービスで学べるフレームワークやアイデア発想法の表面的な知識だけでは実現できず、事業を立ち上げるためのより実践的なノウハウが必要となります。
本研修サービスは、クニエがこれまで提供してきた新規ビジネス創出のコンサルティング、および人材育成を通じて得られた知見に基づき開発した、新規ビジネスを創るコツや力を育てる実践型の研修サービスです。研修を通じ、受講者自らが立てた企画を、自社の特性やビジネス環境、関連部門などの調整を考慮しながら成熟させ、事業化判断プロセスへ持ち込めるレベルへ引き上げることを目指しています。
クニエは、今後もビジネス企画や推進におけるコンサルティング、伴走型の人材育成サービスを通じて、企業の新規ビジネス創出を支援していきます。
【背景】
テクノロジーの進化やビジネス環境の著しい変化に伴い、多くの大企業が、既存ビジネスに頼った経営から脱却を図るため、新規ビジネス専門組織の組成や社内提案制度の制定、事業部でのワーキンググループによる活動など、さまざまな形態で新規ビジネスの創出に取り組んでいます。また、クニエが2020年3月に実施した調査結果(注)によると、新規ビジネスを成功させるためには、対象事業領域や新規ビジネス開発の進め方などの専門性をもつ「新規ビジネスの専門人材」が必要であると考えられており、各企業、人材育成に注力しています。
新規ビジネスの専門人材育成の手段として、書籍・セミナーによる自主学習や、企業研修などが行われていますが、それらの多くは、ビジネス企画のフレームワークやアイデア発想法など、表面的なノウハウの紹介に終始しており、ビジネスを実際に立ち上げ、成功させる人材が育つケースは多くありません。製品・サービスアイデアを中心に検討した企画書は作れるものの、販売チャネル、初期顧客など、さまざまなビジネスパートナーを巻き込みながら実際に事業を興す活動の方法が分からず、事業化に至らないといったことになりがちです。企業が新規ビジネスを成功させるためには、最新の市場動向を的確に捉え、さまざまなビジネスパートナーを巻き込んで事業化までこぎつけられる人材を育成することが、急務であると言えます。
そこでクニエは、これまで新規ビジネス創出のコンサルティングや人材育成を通じて得られた知見に基づき、新規ビジネス創出に特化した実践型人材育成サービスを提供することとしました。
【新規ビジネス創出に向けた人材育成サービスについて】
本人材育成サービスは「①研修サービス」と「②伴走支援サービス(今後提供予定)」の2つの構成となっています。「新規ビジネスを企画できる人材」の育成にとどまらず、企画立案からビジネスの立ち上げに至るまでのプロセスで必要となる、関連部門やビジネスパートナーとの関わり方など、自社の特性に応じて推進していくコツや力を身に付けることを目的にしています。
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