- 2021/05/31 掲載
NTTデータ関西、骨格推定AI技術を用いた危険行動予知の実証実験を実施
日立造船の製造事業所や建設現場における業務では、走る・階段を駆け上がる・両手に荷物を持った歩行・歩きスマホなどといった危険行動の一つ一つが、事故・ヒヤリハットを誘発しやすく、危険行動をなくすことが現場においての課題となっています。
本実験では、危険行動と見なされる行為の特長を検出できるように骨格推定のAI学習を行い、監視カメラから送られる映像より、骨格推定AI技術にて検知・判別を行います。検知後、パトランプの鳴動やコミュニケーションロボットによる注意喚起等を行うとともに、判別時の映像は事後でも確認できるよう実証実験を行います。
今後、NTTデータ関西は、将来的な各事業所での実用を見据え、継続して実証実験を行い、AIによる判別の精度向上を行います。
また、本検証におけるベースの機能である「人の流量、エリアの滞留量・満空情報等」の検出を可能にする製品の販売を計画するとともに、企業の抱える様々な課題について、本技術をベースにデジタルトランスフォーメーション(DX)の実現に貢献していきます。
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