- 2021/06/10 掲載
訂正-日本郵政、2500億円上限に自社株買い 財務省が一部保有株を市場外売却へ
[東京 10日 ロイター] - 日本郵政は10日、発行済株式数の6.14%にあたる2億7609万0500株、2500億円を上限とする自社株買いを実施すると発表した。
11日午前8時45分に立会外取引で買い付ける。
一方、財務省は同日、日本郵政が実施する自社株買いに応じると発表した。保有する2億7609万0500株を市場外で売却する。10日終値換算で2499億9994万7750円となる。
日本郵政は中期計画で積極的な自社株買いを資本政策に定めており、今回の買い付けはその一環。国は約45億株を保有する筆頭株主で、自社株買いに応じることで保有比率が5、6%低下(訂正)するが、50%強の保有比率は維持する。
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