- 2021/06/10 掲載
全日空、7月国内線の運航半減=日航は4連休利用増見込む
全日本空輸は10日、7月の国内線について、新型コロナウイルス流行前に立てた2020年度の事業計画に比べ運航を半減させると発表した。コロナ禍の影響が長期化する中、需要回復にはなお時間を要すると判断した。日本航空が同日公表した7月の国内線運航率は、21年度の事業計画比で76%。同月22~25日の4連休には利用増を見込み、全日空が約7割、日航が86%の運航率とする。
7月の減便対象は全日空が羽田―新千歳、伊丹、福岡など103路線、日航が羽田―青森、福岡や仙台―伊丹など81路線。日航は6月17~30日の国内線で新たに837便減らすことも公表した。
【時事通信社】 〔写真説明〕羽田空港に駐機している全日空と日本航空の旅客機=2020年4月(AFP時事)
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