- 2021/06/11 掲載
JALとANA、14日からワクチン前倒し接種 国際線乗務員優先
両社の広報担当者が11日、明らかにした。両社ともまず、国際線のパイロットや客室乗務員への接種を優先し、羽田空港での実施に向けて調整に入っている。
政府は21日から職域接種の開始を予定しているが、接種を急ぐ必要がある職域では開始を早めることも可能とした。国際線に従事する社員は、感染力の強い変異株が流行している各国を含め往来するため、JAL、ANA両社はできるだけ早い接種が必要と判断した。
ワクチン接種は国際線の乗務員から始め、最終的な対象人数は、JALが約3万6000人、ANAグループが約4万6500人となる見込み。
JALの広報担当者は「早めにワクチンの提供が受けられることになった。可能な限り実施を前倒しする」と説明。ANAの広報担当者も「できるだけ早く接種できるよう準備を進めている」と述べた。
PR
PR
PR