- 2021/06/25 掲載
「失敗から学び成長」=退任でスズキ会長―株主総会
スズキは25日、浜松市で株主総会を開いた。この日を最後に経営の一線から退くと公表していた鈴木修会長(91)があいさつし、「数多くの失敗をしでかしたが、失敗から多くを学び、成長することができた」と顧客や取引先、従業員らに謝意を示した。
鈴木氏は、銀行勤務を経て1958年に同社に入社。78年の社長就任以降、43年間にわたって経営トップとしてかじ取り役を担い、インド市場を開拓するなどしてスズキを世界的な自動車メーカーに押し上げた。
【時事通信社】 〔写真説明〕スズキの株主総会で会長退任のあいさつを終え、会場を後にする鈴木修氏(右)。左は鈴木俊宏社長=25日、浜松市(同社提供)
最新ニュースのおすすめコンテンツ
PR
PR
PR