- 2021/07/04 掲載
美浜3号機がフル稼働=予定より1日遅れ―関電
関西電力は4日、運転開始から40年を超える美浜原発3号機(福井県美浜町、出力82.6万キロワット)がフル稼働状態になったと発表した。非常時に使う給水ポンプの試験を中断したため、予定より1日遅れた。
美浜3号機は6月23日に約10年ぶりに再稼働し、同29日に発電と送電を開始した。今月2日に蒸気発生器の給水ポンプの圧力計が高い数値を示したため試験を中断。3日に鉄さびが付着したフィルターの清掃などを行い、試験を再開していた。4日午後2時45分、出力が100%のフル稼働となった。
【時事通信社】
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