- 2021/07/27 掲載
楽天モバイル、エリア拡大遅れ=半導体不足が影響
楽天モバイルが、今年夏をめどとしていた自社回線の人口カバー率96%の達成時期を「2021年中」に先送りしたことが27日、分かった。世界的な半導体不足の影響で、基地局の整備が遅れていることが原因。顧客がデータを無制限に使える自社回線エリアの拡大が遅れる。5月末のカバー率は88.6%だった。
達成時期が遅れても、他社回線を通じて通信できるため、通信可能エリアは変わらない。基地局整備が遅れるのは現在主流の通信規格「4G」で、高速大容量規格(5G)の計画には影響がないという。
【時事通信社】
PR
PR
PR