- 2021/08/09 掲載
中国バイトダンス、22年初めまでの香港上場を計画=英FT
[8日 ロイター] - 動画投稿アプリ「TikTok(ティックトック)」を運営する中国の北京字節跳動科技(バイトダンス)は、香港市場での新規株式公開(IPO)計画を復活させ、2022年初めまでの上場を目指していると、英紙フィナンシャル・タイムズ(FT)が8日、関係筋の話として報じた。
今年の第4・四半期か、22年初めに上場する計画という。
関係筋はFTに対し「バイトダンスは9月に最終ガイダンスを示す見込みだ。同社は現在、中国当局に全ての申請書類を提出しており、審査プロセスを進めている」と語った。
一方、バイトダンスの広報担当者はロイターに対し、FTの報道は正確ではないと指摘した。それ以上の詳細には言及しなかった。
バイトダンスは4月、近くIPOを実施する計画はないとしていた。
中国の規制当局はここ数カ月、テクノロジーセクターへの監視を強化している。FTによると、バイトダンスはデータ保護に関する規制当局の懸念への対応に取り組んでいる。
関連コンテンツ
PR
PR
PR