- 2021/08/11 掲載
クオモNY知事が辞意表明、セクハラ認定で引責
クオモ氏は2011年に知事に就任。テレビ放映された約20分の発言の中で、いかなる過ちも犯していないと改めて否定。ただ、「愛情やユーモアの表現が誤解された」行為により女性に不快な思いをさせたことに対し「完全に責任を取る」と述べた。
その上で、知事の職にありながら反論を続ければ州政府の機能が麻痺し、新型コロナウイルス感染拡大がなお大きな脅威となっている中で多額の税金が無駄に使われると判断したとし、「状況を踏まえ、私にできる最善のことは辞任することだと考えた」と述べた。
クオモ氏の辞任は14日後に発効。22年12月の任期切れまで、民主党のキャシー・ホークル副知事が後任を務める。
ホワイトハウスのサキ報道官は、バイデン大統領はクオモ氏から辞意表明について事前に連絡を受けていなかったと明らかにした。
関連コンテンツ
PR
PR
PR