- 2021/08/19 掲載
NECネッツエスアイ、工場ネットワークのセキュリティ運用を支援するサービス提供開始
工場ネットワークは閉域での運用が一般的で、外部に接続することを意識していなかったため、サポート切れのOSやセキュリティパッチ未適用のシステムが存在するなど、対策が疎かになっていました。しかし、近年製造業においてスマートファクトリー化が進み、外部のネットワークに接続するIoT機器が導入されると、工場ネットワークもサイバー攻撃の対象となります。こうした脅威から工場を守るためには、工場の特性に応じて新たにセキュリティ人材の配置やセキュリティ機器の導入が必要になるため、お客様に大きな負担がかかります。
本サービスは、工場ネットワークにおいて課題となっている産業制御システムの脆弱性の保護のために開発された製品「トレンドマイクロ EdgeFire/EdgeIPS」とNECネッツエスアイのSOCを組み合わせてお客様の課題解決を行います。「トレンドマイクロ EdgeFire/EdgeIPS」を工場ネットワークに導入することにより、産業制御機器の脆弱性を悪用するサイバー攻撃をブロックします。また、検知した内容は、SOCに送信され専門スキルを有したセキュリティアナリストがリアルタイムで脅威の解析を行い、対策立案、通信遮断対応などをトータルでサポートします。その結果、お客様のセキュリティ運用負担を増やすことなく、工場ネットワークをサイバー攻撃から守ることができます。
■「産業セキュリティ運用サービス for トレンドマイクロ EdgeFire/EdgeIPS」イメージ
NECネッツエスアイは、本サービスの拡販につとめ、お客様の安全・安心な工場環境の実現に寄与していきます。
注1:トレンドマイクロ株式会社
https://www.trendmicro.com/ja_jp /business.html
注2:産業向けセキュリティ トレンドマイクロ EdgeFire /EdgeIPS
https://www.nesic.co.jp /solution /product /fw/txone.html
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