- 2021/08/19 掲載
鹿島、BIMによる進捗管理システム「BIMLOGI」(ビムロジ)を開発
さらには、本システムをCO2排出量算定ツールとしても活用することで、現場ごとのCO2排出量の把握と削減に取り組み、脱炭素社会への移行に積極的に貢献していきます。
【開発の背景】
これまで建物を構成する各種部材の製作やそれらの施工状況に関する進捗管理は、担当者が工場へ都度状況を確認し、現場を巡回することで収集した情報を、紙の図面にメモやマーキングすることで対応してきました。このため、関係者間で最新の進捗情報を円滑かつタイムリーに共有することが難しく、その結果、連絡不備等による工事の手戻りや手待ちが発生することが課題でした。
当社が推進中の「鹿島スマート生産」では、「すべてのプロセスをデジタルに」をコアコンセプトの一つに位置付け、BIMを基軸とした全ての建設生産プロセスのデジタル化を進めています。当コンセプトの下、工場製作部材の製作や施工の進捗状況をBIMと連携してデジタル管理するシステムの開発に取り組んできました。
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