• 2021/09/02 掲載

英中銀、ゴールドマン出身ピル氏をチーフエコノミストに任命

ロイター

photo
  • icon-mail
  • icon-print
  • icon-hatena
  • icon-line
  • icon-close-snsbtns
会員になると、いいね!でマイページに保存できます。
[ロンドン 1日 ロイター] - イングランド銀行(英中銀)は、チーフエコノミストに欧州中央銀行(ECB)での役職経験が長く、米金融大手のゴールドマン・サックスでチーフ欧州エコノミストを務めたヒュー・ピル氏を任命した。

ピル氏は2018年にゴールドマンを離れ、現在、ハーバード・ビジネス・スクールの上級講師。ハルデーン理事の後任として、9月6日に就任する。

ピル氏はECBで長年、調査部門の幹部を務めた。大学卒業後の1990─92年に英中銀で勤務した経験もある。

ベイリー総裁は、ピル氏が「金融政策および中銀の広範な業務に大きく貢献するだろ」とコメントした。

英中銀のチーフエコノミストは金融政策委員会のメンバーを兼ねており、9人の政策委員の中で唯一、中銀が任命する。他のメンバーは英財務省が任命する。

ハルデーン理事は退任前最後となった6月の金融政策委員会で、国債買い入れ枠の維持に反対票を投じた。公益団体に移るまでは英中銀に籍を置いている。

INGのエコノミスト、ジェームス・スミス氏は「新メンバーは何回か発言するまでは、タカ派・ハト派の分布図での位置付けを把握するのが難しい。ただ、チーフエコノミストとしてハルデーン氏よりも、タカ派である可能性は低い」と指摘した。

金融市場は現在、中銀の利上げ開始時期は2022年5月になるとの見通しを織り込んでいる。

評価する

いいね!でぜひ著者を応援してください

  • 0

会員になると、いいね!でマイページに保存できます。

共有する

  • 0

  • 0

  • 0

  • 0

  • 0

  • 0

  • icon-mail
  • icon-print
  • icon-hatena
  • icon-line
関連タグ タグをフォローすると最新情報が表示されます
あなたの投稿

    PR

    PR

    PR

処理に失敗しました

人気のタグ

投稿したコメントを
削除しますか?

あなたの投稿コメント編集

機能制限のお知らせ

現在、コメントの違反報告があったため一部機能が利用できなくなっています。

そのため、この機能はご利用いただけません。
詳しくはこちらにお問い合わせください。

通報

このコメントについて、
問題の詳細をお知らせください。

ビジネス+ITルール違反についてはこちらをご覧ください。

通報

報告が完了しました

コメントを投稿することにより自身の基本情報
本メディアサイトに公開されます

必要な会員情報が不足しています。

必要な会員情報をすべてご登録いただくまでは、以下のサービスがご利用いただけません。

  • 記事閲覧数の制限なし

  • [お気に入り]ボタンでの記事取り置き

  • タグフォロー

  • おすすめコンテンツの表示

詳細情報を入力して
会員限定機能を使いこなしましょう!

詳細はこちら 詳細情報の入力へ進む
報告が完了しました

」さんのブロックを解除しますか?

ブロックを解除するとお互いにフォローすることができるようになります。

ブロック

さんはあなたをフォローしたりあなたのコメントにいいねできなくなります。また、さんからの通知は表示されなくなります。

さんをブロックしますか?

ブロック

ブロックが完了しました

ブロック解除

ブロック解除が完了しました

機能制限のお知らせ

現在、コメントの違反報告があったため一部機能が利用できなくなっています。

そのため、この機能はご利用いただけません。
詳しくはこちらにお問い合わせください。

ユーザーをフォローすることにより自身の基本情報
お相手に公開されます