- 2021/09/10 掲載
「ガシャポン」容器、エコに=空カプセル再資源化―バンダイ
バンダイ(東京)は10日、カプセル型の小さな容器におもちゃを入れ、自動販売機などで販売している「ガシャポン」で、空カプセルを回収して再資源化し、新カプセルの原料に再利用すると発表した。プラスチックごみの削減が目的。2021年度は年間約400万個(20トン)の回収を計画している。
首都圏のガシャポン設置施設4カ所に、専用の回収ボックスを設置する。空カプセルを粒状の原料に再加工し、新たなカプセルを製造する原料に混ぜる。混合比率は約20%から始め、今後、比率を高めていく。
【時事通信社】 〔写真説明〕バンダイのカプセル玩具「ガシャポン」の空カプセルを原料の一部に再利用してつくった「リサイクルエコカプセル」(同社提供)
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