• 2021/10/18 掲載

バーリ氏、テスラ株の空売りはもうしていないと発言=CNBC

ロイター

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[15日 ロイター] - 米映画「ビッグ・ショート」(邦題マネーショート・華麗なる大逆転)のモデルにもなった著名投資家マイケル・バーリ氏は、もはや米電気自動車(EV)大手テスラ株の空売りはしていないと明らかにした。米CNBCテレビが15日伝えた。

バーリ氏率いるサイオン・アセット・マネジメントは5月半ばに米証券取引委員会(SEC)に届け出た書類で、3月末時点でテスラ株80万0100株に対するプットオプション(売る権利)を保有していたことを明らかにしていた。権利行使価格や、ポジション価値、これがより幅広い取引の一部かどうかは分からなかったが、3月末のテスラ株終値に基づくポジション価値は約5億3400万ドルと推定されていた。また当時、オプションアナリストの間では、このプット保有がサイオンの投資損失を限定するためのより大きな取引の一環の可能性があると受け止められた。

ただバーリ氏は今月15日、まだテスラの空売りを続けているかどうかというCNBCの質問に電子メールを通じて「ノーだ。それは単なる単独の取引だった」と説明。「メディアがこれらの価値を過大に膨らませた。私は報道されていたように、オプションを通じてこうした銘柄を何千万ないし何億という単位でショートにしたことなど一度もない。オプションは極めて非対称性が高く、メディアは注文の規模のせいで間違った判断をした」と表明した。

映画はサブプライムローン危機を巡るノンフィクション小説に基づいて製作され、バーリ氏は住宅バブル崩壊に賭けた投資家の1人で10億ドル以上のポジションを取った人物として登場している。

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