- 2021/10/19 掲載
中国、米ドル債を4つの年限で発行へ 最長30年=タームシート
中国財政省は18日、発行に向け14の銀行を幹事に選定した。事情に詳しい関係筋によると、起債で約40億ドルを調達する見通し。
当初の発行条件は、利回りが同じ年限の米国債利回りを基に3年債がプラス35ベーシスポイント(bp)、5年債がプラス45bp、10年債がプラス55bp、30年債がプラス85bpに設定された。
中国の米ドル国債は出回る量が少なく、高利回りのため、通常は世界の投資家からの引き合いが強い。
中国が米ドル建て債を最後に発行したのは2020年10月で、60億ドルを調達。米国を拠点とする投資家の参加が初めて可能になった。
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